図書館司書は国家資格ですが、資格取得に年齢制限はなく、国家試験もありません。そのことから、社会人になってから学び直し「図書館司書・司書補」を目指す方も少なくありません。
図書館で司書として働く場合は基本的に、国家資格を取得していることが条件となることが多いようです。
社会人になってから、大学・短大に入りなおすのは時間や金銭的にも難しいと感じる人方は、働きながら資格を目指せる「通信制大学ルート」がおすすめです。
(司書講習は2ヶ月程度朝~晩まで講習があるため、働きながら通う
のはあまり現実的ではないようです。)
通信制大学では卒業と同時に資格取得できます。働いている方や主婦の方でも学ぶことができて、図書館に関する総合的な知識を習得できます。また、スクーリングでは実際の業務に役立つ実践的な技術を身に着けられるのも特徴の一つです。
一般4年制大学や短期大学を卒業している方は、編入制度を利用して、通常より短い時間で卒業ができます。
・大学・短大で62単位取得…約1年間
・高等学校を卒業…約4年間